ミオヤマザキ、最新傑作『Alive』で示したターニングポイント「今まで以上にいろんなことをやっていく」
やってよかったと思います。
——クラウドファンディングという手法は、いわゆるこれまでの時代と比べても、CDを販売して後から制作費を回収するのか、それとも、先に資金を調達するのかの違いですもんね。ファンコミュニティーを確立したアーティストであれば正しい活用方法があると思います。
mioそうなんですよ。もう2回目だし、慣れてきていると思いますね。
大事なものは変わらずに突き進んでいく
——ちなみに、ぴあで初インタビューとなるので、一応、バンド結成の経緯など伺ってもいいですか?東京、立川で結成したバンドということで。
mioそもそも立川で活動していたふたつのバンドがあって。お互いが同じタイミングでポシャって。
メンバーが抜けるとか解散とかなって。で、残ったメンバーで売れたいよねっていう人たちが集まって。私が男メンバーの中に入って。「売れようぜ!」って結成したバンドです。
——目的がレッド・ツェッペリンばりに明確だ。takaさんは?
taka僕は、ONE OK ROCKのコピーバンドみたいのをやっていて。ボーカルが抜けることになって、先輩で対バンしていたmioが入ってきて。最初から“有名になりたい!”、“売れたい!”っていうベクトルがメンバー間で一致していました。