くらし情報『ミオヤマザキ、最新傑作『Alive』で示したターニングポイント「今まで以上にいろんなことをやっていく」』

ミオヤマザキ、最新傑作『Alive』で示したターニングポイント「今まで以上にいろんなことをやっていく」

とはいえ、売れるために売れそうな曲を書こうという発想はなかったんです。その時々でうちらが発信したいメッセージを、というのを大事にしてきましたね。

——なるほどね。バンドの世界観へのこだわり、表現方法がミオヤマザキはズバ抜けていたからね。後にアイデア満載のファンクラブ運営だったり、ライブチケットでの価格差をつけての販売方法も見事で。音楽業界が手をつけられていなかった、ユーザーファーストな選択肢を増やしていくサービス提供を実践されていました。

takaやれてたらいいんですけど(笑)。

ミオヤマザキ、最新傑作『Alive』で示したターニングポイント「今まで以上にいろんなことをやっていく」

写真:2020年8月30日マイナビBLITZ赤坂「メンヘラソーシャルディスタンス」
——やれてる、やれてる。
ちなみに、2015年、1stミニアルバム『大人がイイって言ったヤツ』『大人がダメって言ったヤツ』を2枚同時リリースしましたが、「REPLAY&DESTROY」や「水商売」、「ド・エ・ム」。そしてスタジオライブを配信した「山崎美央」が衝撃だったんですよ。このバンド、東京ドーム行けるって思ったもんね。

mio「山崎美央」という曲は、歌詞の中にライブのキャパ人数が出てくるんです。当時、思っていた感情をぶつけて書いた曲で。

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