くらし情報『HYDEによる「黒執事」シエルのコスプレも DAIGO、手越祐也らが駆けつけた“黑ミサ”ハロウィン公演レポート』

2021年11月2日 14:20

HYDEによる「黒執事」シエルのコスプレも DAIGO、手越祐也らが駆けつけた“黑ミサ”ハロウィン公演レポート

『黑ミサ Halloween』では前述のコンサートにはラインナップされなかった楽曲も満載で、例えばジャジーなアレンジで原曲を大胆に変身させた「DEFEAT」や、より荘重さを増してのっぴきならない印象を残す「WHO’S GONNA SAVE US」、ボサノヴァ風「DEVIL SIDE」などオーケストラによって引き出された表情はどれもがもれなく新鮮で魅力的、この曲がこんなポテンシャルを秘めていたのかとたびたび目を見張った。当然ながら分厚くドラマティックなオーケストラサウンドをバックにして一切呑まれることなく、むしろひときわ存在感を放って伸びやかなHYDEの歌唱力、表現力そのものにもだ。仮装のインパクトに乗っ取られることのないHYDEのHYDEたる佇まいの揺るぎなさにも感服する。

HYDEによる「黒執事」シエルのコスプレも DAIGO、手越祐也らが駆けつけた“黑ミサ”ハロウィン公演レポート

HYDE
もちろんハロウィンならではのスペシャルな演出も随所に盛り込まれ、オーディエンスを魅了する。なかでも特筆すべきは「VAMPIRE’S LOVE」での美しいキスシーンだろう。ステージ中央に置かれた棺桶と、そのなかに真紅の薔薇に囲まれて眠る金髪の美少女・手越。流麗なピアノソロに導かれるようにHYDEは少女の頬に手を添え、そっと口づけた。

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