飯島寛騎がクール男子を熱演!「胸キュンと人間の成長を楽しめる作品です」
キュンキュンするシーン、ドキッとするシーンはもちろんあるんですけど、それだけじゃない。人間の成長を楽しめる作品です。
──神田優介役の奥野壮さんは、同じ事務所の後輩です。共演していかがでしたか?
彼の演じた神田は、友達みんなを明るくハッピーにっていうのがモットーの、優しい人間です。その優しさが1番表れるシーンの彼のお芝居は、心根のブレなさが出ていてとても良かったです。彼がすごく大きい人間に見えたし、男としてすごくカッコよかった。セリフの言い回しも良かったし、「一本取られた!」と思いました。「奥野、スゲ~」って(笑)
──お互いに演技的な部分で、刺激を与えあっていたんですね。
彼は僕を倒してやろうって気でいたと思うんです。僕は一応、先輩心も多少あったので、与えられるものはどんどん与えたつもりなんですが、ちょっとボロボロにさせられたかも(笑)お互いに多くは語らないですけど、言葉じゃない何かが映像で出ていたらいいなと、1人の役者として願っています。
実は私生活では意外とマリアタイプ!10代のころから直球ストレートに生きてきた
──「悪魔とラブソング」は、人間関係の難しさや、未熟な自分をどこまでさらけ出していいかの迷いなど、思春期ならではの悩みが、たくさん描かれている作品だと思います。