飯島寛騎がクール男子を熱演!「胸キュンと人間の成長を楽しめる作品です」
飯島さん自身が10代の時、そういう悩みに対してはどう向き合っていましたか?
うーん、男の世界にはそういった悩みはなかった気が……いや、わからないな。僕がなかっただけかもしれない。ただ、思い返せば周りの女の子の友達には、悩んでいる子がいました。別に何か突っ込んで訊くことはなかったですけど、「元気か~?」くらいは言っていました。「楽しんでいこうよ!」というメッセージというか。僕自身はホント、悩んだことはなかったかなと思うんですけど。
──自分は悩まなくても、他人の悩みには敏感?
何となくわかりますね。「今、この子はすごい落ち込んでいるな。
何でだろう……ああ成る程、こういうワケか」みたいな。そういえば僕、恋愛に関してはキューピットになることが多かったんです。仲介じゃないですけど「どうなの?好きなの?」「じゃあ告ればいいじゃん」って言う役回り。悩める2人から同時に相談されて、「お前らお互いに好きじゃん、なんで正直に言わないの!?」って思ったり。もちろん僕からは言えないので「ちゃんと言いなよ」って背中押して、結果的にそのカップルは結ばれました。
──それはいわゆる、メッチャいいヤツ。
メッチャメッチャいいヤツです(笑)