『すくってごらん』尾上松也×百田夏菜子 初共演のふたりが語る、オリジナリティ溢れる世界観
歌のレコーディングには慣れていますが、ピアノのレコーディングは初めてでした。
幻想的なデュエットシーンを成功させたのは、バスケット⁉
── デュエット場面もありました。電話ボックスが登場するシーンはとても幻想的でしたが、松也さんは水を浴びていましたね。
松也倉庫のようなスタジオに、セットを立て込んで撮影しました。
百田最後に松也さんが電話ボックスを開けると、水がバシャ!と顔にかかって現実に戻るんですけど、1発で成功させないといけないので、緊張感がありましたよね。
松也スタッフで事前に何回もテストをしたので、スタジオ内を何人もずぶ濡れの人が歩いてました(笑)。本番では、真正面から顔に水を受けましたが、なんとか1発で成功させました。
── 初共演ですが、デュエットというのは、仲良くなるきっかけになるものですか?
百田仲良くなれたのはバスケットですよね。
松也そうそう!序盤に百田さんと踊り子さんたちが登場して、僕が不思議な世界に誘われていくシーンがあるんです。
そこのリハーサルを、ロケ地近くの体育館でやった時に、せっかく体育館だし、百田さんもバスケ部だったということで、みんなでバスケをしたんです。