『すくってごらん』尾上松也×百田夏菜子 初共演のふたりが語る、オリジナリティ溢れる世界観
フリースロー対決をして、負けた人がアイスクリームをおごることになって。
百田私が勝ちました!
松也あのとき、最初にバスケで仲良くなれたのはすごくよかったですね。
百田それがあったから、デュエットも、よりやりやすかったのかもしれません。
脚本からは想像しきれなかったオリジナリティ溢れる世界観が魅力
── 完成作を観て、お互いのシーンで印象的だったところを教えてください。
松也僕は後半、吉乃さんが王寺の歌っているところを見て、涙を流しているシーンがとても印象的でした。キレイだったのと当時に、香芝としては吉乃に惹かれているわけですから、複雑なシーンでした。そこから続く、石田ニコルさんの演じる明日香さんが加わっての、幼なじみ3人で話している場面も、自分は入れない感じがあって切なかったです。
百田私は香芝さんと明日香さんのデュエットシーンです。すごく好きな曲ですが、あそこは特に大人な感じがあって引き込まれました。おふたりがすごく魅力的でした。
松也僕は、あのときが映像で初のキスシーンだったんですよ。映像ファーストキス。
百田奪うんじゃなくて、奪われてましたよね(笑)。
松也すごく緊張してたんですが、ニコルさんにリハーサルの時からしれっとキスされて(笑)。