くらし情報『【峯田和伸ロングインタビュー】『越年 Lovers』撮影裏話や大好きな映画・音楽の話まで』

2021年1月22日 18:00

【峯田和伸ロングインタビュー】『越年 Lovers』撮影裏話や大好きな映画・音楽の話まで

でも、実際の彼女は本当に素朴で優しい、裏表のない人で。うわ~この人とだったら気持ちよくお芝居ができるな~と思ってすごく安心したんですけど、実際、どのシーンもお芝居に集中してストレスなくできました。――橋本さんとも山形弁での自然なお芝居ですね。

そうですね。でも、彼女は高校から東京に来ていたので山形弁を忘れているところがあって。

台本は標準語で書いてあるから読み合わせのときに山形弁に変換しながらリハーサルをしたんですけど、「峯田さん、このセリフって山形弁でどう言うんでしたっけ?」って聞かれることもあったので、教えてあげながらやっていました。

【峯田和伸ロングインタビュー】『越年 Lovers』撮影裏話や大好きな映画・音楽の話まで


――この映画の山形弁は、映画用に多少分かりやすくしてあるんですか?

いや、けっこうネイティブ寄りです。訛りはけっこう強めだと思います。


――映画の最初の方に出てくる恩師の先生は地元の方ですよね?

そうなんですよ。役者じゃないんですよ(笑)。けっこうそういう人が何人か映っているんですけど、あの先生、セリフをけっこう与えられちゃって本番はガチガチでした(笑)。でも、最高でしたね、役者が演じているのではなく、実際に笠智衆のような佇まいをした人ですから最強ですよ。

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