『仮面ライダーガッチャード』を走り終えた本島純政が今思うこと「ワクワクと不安の両方がある」
って言ってたそうです(笑)。
――全然抜けてない(笑)。
しかも僕、自分で言った記憶がないんですよ。1年間もやってると、なかなか抜けないものなんですね(笑)。
――宝太郎から影響を受けた部分はありそうですか。
あると思います。宝太郎の明るさだったり、頑張る力だったり、あとは料理の楽しさだったり!1年間、宝太郎を演じられて幸せだったなと思えるぐらい、たくさんの影響をもらいました。
――料理、続けているんですね。
続けています!今日も1日お仕事だったので、お弁当をつくって持ってきました。お母さんの分のお弁当も一緒につくったりしていますよ。
――そんなお母さん思いのところは宝太郎そのままですね。最終回で、母親の珠美さんから送り出される場面なんて感極まるものがあったんじゃないでしょうか。
本当のお母さんと話しているみたいでした。ドラマの最終回では、仮面ライダーである宝太郎をお母さんが優しく送り出してくれるシーンでしたが、僕も1年前仮面ライダーにクランクインする前は今までの人生の中でいちばん大きなものに挑むような気持ちがあって。そんな僕をお母さんが「1年間頑張ってね」と背中を押して送り出してくれた。