『仮面ライダーガッチャード』を走り終えた本島純政が今思うこと「ワクワクと不安の両方がある」
ご飯に誘ってくれる人も多くて。聖ちゃんもそうですし、この間は脚本の内田(裕基)さんとご飯に行って。そこで自分が今悩んでいることをバーッと吐き出すと、わりとスッキリします。
――吐き出せる場所があるって大事です。
吐き出すって大事だと思います。別に相手が人じゃなくてもいいんですよ。僕の場合、自撮りをして、今自分が何に不安を感じているのかをカメラに向かって話すということをやっています。そうすると不安に思っていたことがふっと消えたみたいに軽くなるんです。
そのときはどれだけ真剣な悩みだったとしても、後で見返すと「うわ、落ち込んでるな」とか「テンションがおかしいな」とか、ちょっと笑っちゃうんですよ。結局こうやって本気で悩んでいたこともいつか笑い飛ばせる日が来るんだなと思うと、悩むのも楽しいなって気持ちになります。
――では最後に『純』という写真集のタイトルにちなんで、本島さんの純(ピュア)なところを聞かせてください。
ひとつのことにハマったら、もう周りが見えなくなるところは自分でもピュアだなと思います。撮影に入ったらお芝居のことしか考えられなくなるし、筋トレを始めたら週7でやるくらいずっと筋トレをしていますし。