2021年の「アート初め」は何を見る? 三が日から開いている美術館をご紹介
同じく年中無休でオープンしているのが彫刻の森美術館。広大な敷地内では、ロダンやムーアら巨匠たちの野外彫刻が楽しめるほか、ピカソのコレクションを順次公開しているピカソ館や、美しいステンドグラスでつくられた「幸せをよぶシンフォニー彫刻」、子供たちがネットの中に入ってアートを体験できる「ネットの森」などもある。
岡田美術館は、1月2日(土)からオープン。『没後220年画遊人・若冲 ―光琳・応挙・蕭白とともに―』では、岡田美術館に収蔵された伊藤若冲の作品全7件と、若冲が学んだ狩野派や同時代の画家・円山応挙らが一堂に会している。
ここで紹介した以外にも、首都圏では多くの美術館がお正月からオープンしているが、新型コロナウィルス感染防止のため事前予約が必要な展覧会も多い。必ず事前にHPなどで確認し、マスクの着用など感染予防対策をして出かけよう。