『映画 えんとつ町のプペル』西野亮廣・HYDE 対談「選んだものを正解にする“したたかさ ”と“勇気”」
もともと好きで、素敵な絵本だなと思っていたので、ちょっと寝耳に水で。「え? ほんとに使ってくれんの?」みたいな。せっかく使ってもらえるならいいものを作りたいと思いました。まだ(アニメーションに曲がのった)完成形を観ていないので、どんなものになるのか、すごく楽しみです。
自分の好きなものを作る。それで出来上がったものをいかに届けるかは出来たあとの話。
――初めておふたりがお会いされたときの印象もおうかがいしたいです。
西野初めてお仕事でご一緒させていただいたのはずいぶん前なんですけど、それよりも前に、自分は学生時代にラルクさんのライブのスタッフをやっていたんですよ(笑)。
HYDEすごい話だよね。
――神様のような存在ということですね。
西野そう、本当に!
HYDE 警備してくれてましたね。
西野ちょっとサボってましたけどね(笑)。後ろをチラッと見たりして。お金がないからライブスタッフをやって。本当はお客さんのほうを見てないといけないのに、ステージの方をチラチラチラチラ…(笑)。
「なんて世界を作る人なんだ」というのが、(HYDEさんの)最初の印象でした。
似ている人が誰もいなかったので、「突然何でこの人たちはこんな仕上がりになっているんだ?」