さくらしめじ 3rdアルバムのリリースで見えた未来へのゆくえ「誰かの行き先になれるようなアーテイストに」
雅功昔の匂いを感じる曲が歌いたくて作ったんですよ。
そして結構……結構いったな、って。
――ちょっと新しい感じ?
雅功そうですね。自分たちで書くのもいいけど、ちょっと違うことがしたいなあ、と思って。でも「こういうのやったことないな」っていうニュアンスで作り始めました。これが言い方が正しいか分からないんですけど、実験的というか。これ、僕らだったらどうなるのか興味を持って作った感じですかね。
――そんな実験的な楽曲のあとに「天つ風」が入ってるのもすごいですよね。
彪我ははは!
雅功確かに!(笑)
彪我僕のイメージ的には、「simple」、「Iroto-Ridori」をやって、MCに入って次のブロックに行く感じ。
雅功そうだ、言ってたわ、そうだそうだ。
彪我「Iroto-Ridori」と「天つ風」の間にちょっと各自MCを入れてもらってね。
――改めて「天つ風」についてはいかがですか?ライブでもお話はされていると思うんですが。
雅功音源化でいうと、やっとですね。
彪我長年温めてきた。
雅功うん。嬉しいですね。
好きだと言ってくれる人も結構いたので、その声があってこそだな、と言う。