くらし情報『さくらしめじ 3rdアルバムのリリースで見えた未来へのゆくえ「誰かの行き先になれるようなアーテイストに」』

さくらしめじ 3rdアルバムのリリースで見えた未来へのゆくえ「誰かの行き先になれるようなアーテイストに」

――しみじみと良い曲ですよね。

雅功ありがとうございます。高1の僕に聞かせてあげたい(笑)。

彪我そうか、高1なんだよね、そのときは。
このあいだ、データフォルダ漁ってたら、一番最初のデモが出てきた。めっちゃ鼻声なの。

雅功ははは!

――このタイミングで収録しようと思ったのはどういった理由からなんですか?

雅功僕の中ですごく大切な曲だったので、今入れるべきなのか、ってちょっと迷いはしたんです。でも「ゆくえ」が、コロナ禍を経て、20代に入って、さらにこれからのこと、次へ、って考えたときに、1回高校生の自分を清算しておきたいな、という気持ちで入れたんですよね。

……ちょっと恥ずかしいんですけどね、これ話すの。

――20代に入って、高校時代を思い返すと遠く感じるものですか?

雅功いや、遠いですね。

彪我めっちゃ遠いです。

雅功距離感というより生活の違いというか、落差がありすぎて。高校時代が夢だったんじゃないか、って思います。

彪我僕的にも遠いものだな、って感じはしますね。いまのほうがダラけてる。

――ダラけてる?

雅功体育とかないし(笑)。


彪我現代文とか数学をやる時間もないし、試験もないし。

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