【美文字の基本1】バランスの良いキレイな文字を書くコツ
漢字とカタカナは“ため”を意識して
日本語は、漢字、カタカナ、ひらがなと3種類を使い分けます。漢字とカタカナには共通するコツがあります。それは、書き始めに“ためる”こと。
書き始めにグッと力を入れるイメージで、ななめ45度の“ため”を作ってみましょう。大人っぽく落ち着いた文字に仕上がります。
ひらがなはふんわり感が大切
ひらがなの場合は、漢字やカタカナとは逆に書き始めをやわらかくします。 漢字を流れるように書いたものから誕生したひらがなは、角の取れたまるみが大切です。
特に、カーブするときはゆっくりと書くと、しなやかで上品な文字に。書き終わりをしっかりとトメることもポイントです。
美文字のコツを掴んでキレイな字を習得する
驚くほど簡単な方法で、見違えるほど文字が美しく書けるようになります。美文字の基本をマスターして、凛とした大人の美文字を手に入れましょう。
監修:myMOJI萩原季実子(ペン字講師・美文字マインドクリエイター)
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