【美文字の基本2】これで差がつく!四角い漢字のコツ
四角の漢字は逆台形に書く
「口」や「田」といった四角い漢字が出てきたら、図形のように真四角に書いていませんか?
しっかり正方形に書くよりも、下をつぼめた逆台形のような形に書くとキレイです。
一画目と二画目のタテ線を内側に入れるように書きましょう。真四角に書いた漢字は、ベタッとして幼稚な印象に。
しかし逆台形を意識することで、漢字に動きとメリハリが生まれ、大人っぽい美文字になるのです。
ヨコ線のすきまを作って美しく
「日」「目」「白」など、中をとじるようなヨコ線のときは、両サイドにスキマを空けて書いてみてください。
全部くっつけてしまうと力強い男らしい印象になりますが、スキマを作ることで柔らかく美しい印象になります。
一本一本の線を意識して丁寧に
簡単な文字こそ、一本一本の線を意識して書きましょう。メリハリのある台形や、程よくあけたすきまが文字にぬけ感を生み出し、品格のある文字に仕上がり、美しさが際立つ完璧な大人の美文字の完成です。
大人の品格が問われる文字の書き方。ちょっと意識するだけで格段に美しさがアップします。ご紹介したコツをしっかりマスターして、凛とした“大人の美文字”を手に入れてください。