2018年1月10日 12:30
トマト鍋の残りがフレンチに変身。「エビの濃厚ビスク」のレシピ
パンにつけて味わいたい濃厚ビスク
寒い季節に食べたくなる人気メニュー・お鍋。その中でも、子どもから大人まで楽しめるとして人気なのがトマト鍋です。
トマト鍋の残りのスープを使って、普段よりワンランク上のフレンチメニュー「ビスク」にリメイクできます。エビの旨味が凝縮されたクリーミーなスープで、トマト鍋のスープを使うからこそ出てくる味の深みは、まるでレストランの味です。
海老の殻を炒めて煮込む
はじめに、ビスクの味の決め手となるエビを使って調理をしていきます。ここで使うエビは、新しいものを購入してもよいですが、他の料理で余った殻を使って調理しても構いません。殻の分量は5~6匹分がおすすめです。
まずは、フライパンにエビの殻を入れて乾煎りしましょう。しっかり乾煎りしたあとは、エビの殻が被るくらいの水を入れて10分煮込みます。煮込んだあとは、ボールなどの調理器具を使って濾します。エビの風味が香ばしい出汁の完成です。
野菜を炒めてスープのベースを作る
次に、スープのベースを作ります。鍋にオリーブオイルを入れ、にんにくを炒めましょう。にんにくが焦げてしまう前に、みじん切りした玉ねぎと角切りのトマトを投入し、しんなりしてくるまで引き続き炒めます。