間取り変更リフォームの費用相場&事例7選!どんな工事だと高い?注意点は?
構造によっては好みの間取りにできない場合も一戸建てでもマンションでも、建物の工法や構造によって、リフォームの自由度が変わります。
具体的には、建物を「柱と梁・筋交い」などで支えているのか、「壁」によって支えているのかで、異なります。
例えば、一戸建てで多い「2×4(ツーバイフォー)工法」などは、壁で建物を支える仕組みのため、間仕切り壁を撤去できない場合があります。
構造ごとの間取りの自由度の違いは、下記の表を参考にしてみてください。
【一戸建て】
【マンション】
どのような建物の場合でも、まずはリフォーム会社に希望の工事内容を伝えた上で、施工可能かどうか確認してもらいましょう。
マンションでは、管理規約や排水位置も注意マンションでは大抵の場合、共用部や構造に関わる部分の改修が禁止されていたり、防音上、使用できる床材の制限があったりします。
また、排水経路や配線位置が決まっているため、水まわりの移動が難しい場合もあります。
ただし、床下や天井に空間がある二重床・二重天井のマンションであれば、電気の配線や給排水管をその部分に通せるため、水まわりや照明器具の移動も可能なことがあります。