【購入したけど、どうやって育てるの?】誰でもできる、正しい多肉植物の育て方
乾燥にはめっぽう強いのですが、逆に水が多すぎると弱ってしまいます。また、日当たりが悪いと育ちが悪くなります。「水」と「日光」が丈夫に育てるためのカギといえるでしょう。
2.水やりのタイミングと方法
まず、多肉植物には成長期と休眠期があるということを知っておきましょう。水や肥料が必要なのは成長期だけです。年間を通じて水やりをする必要はないのです。
成長期は春秋型、夏型、冬型の3タイプに分けられます。分からない時は、干からびてしまうぐらいになってから水をあげても大丈夫です。
成長期でも、葉にしわが寄るぐらい乾燥したときが水やりのタイミングです。あまり何度もあげすぎないように気をつけましょう。
寄せ植え(植え替え)をしたときは、2週間ぐらいたってから水やりをするようにします。
ただし、水をやるときはたっぷりと。鉢の底から水が出て受け皿にたまるぐらいの量の水を与え、その後、受け皿の水は捨てます。底に穴のない鉢を使っている場合も、鉢を傾けて余分な水を捨てるようにしましょう。
いったんたっぷりと水を与えることで、水を蓄えるという“多肉”の機能をしっかり働かせることが大切です。
3.できるだけ屋外で育てる
多肉植物の原産地は、乾燥しているだけでなく、日照時間が長い地域でもあります。