2017年11月12日 13:03
早く処分したい!離婚時にマンションを売却したい人が知っておくべきポイントとは
離婚のためマンションを売却したいときは、まず住宅ローンの残高とマンションの査定額を調べましょう。売却価格でローンを完済できるのであれば、残ったお金を慰謝料の支払いや財産分与にあてられます。また、離婚時は、なるべく早くマンションを処分したいと考える人も多いはずです。これらを踏まえて、離婚後のマンション売却に関して押さえておきたいポイントをご紹介しましょう。
離婚時にマンションを売却する際の注意点
離婚してマンションを売却したいとなったときには、次の3点について確認してください。
・名義人
まず把握しておきたいのは、マンションが誰の名義になっているかです。共有名義になっている場合、名義人全員の同意・署名がなければ売却できません。法務局で不動産の登記事項証明書(登記簿謄本)を取得し、調べるのが確実です。
・住宅ローンの契約内容
住宅ローンの契約書も確認しましょう。現在の借入残高、返済状況、連帯保証人なども見ておきます。知っているつもりでも、契約内容が変更されていることがあります。
・査定額
不動産会社にマンションの売却価格を査定してもらいます。ただし、査定額=売却額とは限りません。