“おでかけプロ”の〔そとあそび〕中島さんと〔Wowful〕立山さんに聞いた、おでかけの新しいカタチ
:インターネットの普及は、おでかけビジネスにとってチャンスになると考えています。例えば“ゲームやSNSの楽しさ”と“外出の楽しさ”を掛け合わせることで、より大きな楽しさやビジネスチャンスを創り出せると思います。
去年、とても印象的だったのは、《PokémonGO》。入り口はオンラインゲームであっても、システムにオフラインを掛け合わせたことで、あれだけの大人数、しかも子どもから大人まで幅広い年齢層の人々がオフラインで動くということが証明されました。外出しないことは決して悪いことではありませんし、《PokémonGO》のように大きな行動の波を起こせる機会にも恵まれているといえるのではないでしょうか?
ユーザーとおでかけを結ぶために、そとあそびとWowfulが大切にしていること
——“おでかけ”=“行動すること”です。行動には、今、立山さんが話されていたきっかけ……つまり、動機付けの部分がかなり重要なウエイトを占めると感じるのですが、人によってはなかなか動機付かない人もいると思います。お2人がユーザーの方々のおでかけを促すために行っている工夫があれば、教えてください。
立山さん:端的にいってしまうと、そのおでかけ先の魅力を引き上げ、行動のハードルを下げることです。