くらし情報『“おでかけプロ”の〔そとあそび〕中島さんと〔Wowful〕立山さんに聞いた、おでかけの新しいカタチ』

“おでかけプロ”の〔そとあそび〕中島さんと〔Wowful〕立山さんに聞いた、おでかけの新しいカタチ

「カラフルな人生の思い出をたくさん増やしてほしい」という思いから、「『Wow(ワクワクや驚き)』+『Colorful(カラフルな毎日)』+『Full(それが溢れる)』」の3つを組み合わせ、Wowfulと名付けたそう。

“でかけないこと”がおでかけにつながる

“おでかけプロ”の〔そとあそび〕中島さんと〔Wowful〕立山さんに聞いた、おでかけの新しいカタチ


——さっそくですが、おでかけのサービスに携わっているお2人にお聞きしたいことがあります。若者の外出が減っている現状をどのように捉えていますか?恐らく、スマホ(ゲーム)やSNSの普及が影響していると思うのですが……。

中島裕さん(以下、中島さん):私も、インターネットをして一日引きこもっている日があります。一方で、インターネットやSNSがあるからこそ、「今までと違う体験をみんなに共有したい」「“少し外に出る”ではなくて、特別な体験や非日常な遊びをしたい」という人たちがかなり増えているような気もしています。おでかけの写真を撮ったり、その様子をSNSに投稿したりして、「自分の思い出をみんなと共有したい」と思っている人も多いのではないでしょうか?実際、〔そとあそび〕の利用者数は毎年、高い率で伸びています。

立山早さん(以下、立山さん)

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