みんな大好き!マリメッコの本社プリント工場を見学してきました
そんな理想的な環境だからこそ、間違いが発生しても、すぐに解決できるのだとか。「“間違いはハッピーミステイク”。つまり、次に繋がることとして捉えています。工場と本社が近くにあることは、すごくいいことね!」と、案内してくれたスタッフの方が話してくれました。
そんな、ポジティブオーラが溢れた工場を、特別に見せていただきました!
2種類のプリント方法で、ドリーミーなテキスタイルが完成
マリメッコのプリントは「ローリングスクリーン」と「フラットベッド」という2つの方法で行われています。「ローリングスクリーン」とはローラー型の印刷機で、近代化された技術。「フラットベッド」は板状の型を使うやり方で、伝統的な手法だそうです。それぞれに特徴があるので、柄によって使い分けています。
どちらの場合も、ベースはコットンやリネンの白い生地。これに様々な色を乗せていきます。
こちらは「ローリングスクリーン」のプリント工程。
マリメッコで使われている全ての色は、「カラーキッチン」と呼ばれる場所で、基本の10色から混ぜ合わせてつくられています。これまで作られた色は全て記録してあり、アーカイブとして保管されているのだとか。