ヴィンテージとスチームパンクをミックスした男前インテリア【我が家の暮らし #2】
扉部分はセリアの鉄板風シートを用い、ヴィンテージ加工し、無骨な感じを演出。たとえお子さんが使うものであっても、岡部さんのDIYに抜かりはありません。ちなみに奥様は「〔イケア〕のカタログを見せて、こういう棚が欲しいと伝えたんですけど……朝起きたら、この棚ができていました」と苦笑。
こちらの棚は、カラーボックスに木を貼り付け、塗装をしています。リメイクシートとはまた違った、ナチュラルな重厚感が出ています。扉部分はバーベキュー用の網とガラスシートで作成。よく見ると、ところどころに赤サビが。
「赤に黒を少し混ぜで、スポンジでポンポンと叩いて赤サビ塗装をしました。
コーナー金具にも、水彩絵の具で、サビやスレ、キズ塗装しています」と岡部さん。経年変化でくすんだペンキの色味や、使い込むことで剥き出しになった金属の表情が絶妙に再現されています。
こちらはカラーボックスで作ったおもちゃ箱です。セリアで購入したというプラスチックのボックスも、現職の赤・青・黄ではなく、少しグレーが入ったような落ち着いたカラーのものにして他との調和を取っています。
“スチームパンク”でさらに自分らしく。
岡部さんが想い描く世界観をつくるアイテムとして、ひときわ存在感を放っているのが、壁に配されたインダストリアルな配管インテリアです。