ヴィンテージとスチームパンクをミックスした男前インテリア【我が家の暮らし #2】
と岡部さん。試しに持たせていただくと、おっしゃる通り、軽い。この軽さは塩ビパイプです。
よく見ると、配管を壁に留めているのも、釘ではなく、画びょうのようなものです。
「これは《ニンジャピン》というもので、壁にさしてもピン跡が目立たないんです」
聞けば、岡部さんのDIYは“現状復帰”できるようにしているのだそう。《ニンジャピン》で留めるのは、あとで外した時に跡が目立たないようにするため。壁一面に貼った壁紙も、壁に直接は貼っていません。幅の広いマスキングテープを壁紙の辺に沿って貼り、壁にも同様にマスキングテープを貼って、そこに両面テープを貼り、壁紙を貼り合わせているのだそうです。
ちなみに壁に掛けられている岡部さんの宝物のギターも、固定する際、壁に大きな穴をあけてしまう釘などは使用していません。
ホチキスで留めることができる《壁美人》という壁掛けフックを使っています。
間接照明を取り入れ温かみを出す。
友人を招いて、ここでお酒を飲む時間が最高に楽しいと言う岡部さん。「家にいながらもお店にいるような気分になれ、居るだけで楽しくなりますよ」。落ち着いた雰囲気や温かみを出すために、岡部さんは間接照明を上手に取り入れています。