6年間キレイに使うには?土屋鞄製造所に聞く、ランドセルのお手入れ方法
そして、油性ペンや絵の具など落ちにくい汚れがついてしまったときには、こんな革用のクリーナーを使うと落ちやすいとのこと。
こちらが土屋鞄製造所の革用クリーナーです
使い方は、まずはやわらかい乾いた布で表面を拭き、その後、クリーナーを布にとって、優しく拭くだけ。クリーナーが自宅に一本あると汚れてしまっても安心なので、ランドセルと一緒に買っておいてもいいですね。
優しく円を描くように。ときにはトントンと叩きながら
「もし、なかなか落ちなさそうな汚れがついてしまったら、店舗に持ち込んでいただくことをおすすめします。無理に落とそうとして広がってしまうこともあります。また、金具が歪んだり手縫いの箇所がほつれてきたり……という理由で修理に出される方もいますので、もし何かあれば気軽にお問い合わせください。修理中には別のランドセルも貸出可能です」(伊藤さん)
まとめとして――「大切に使う心」を育もう
以上、ランドセルをきれいに使う方法についてご紹介しました。結論としては、特別なお手入れをするというよりは普段から大事に扱う、やんちゃな子はランドセルカバーを使ってキズ予防する、大きなキズや汚れがついてしまったら早めに対処する……といった付き合い方をするのが、きれいに使うためには良さそうです。