【専門家監修】よくある外壁リフォーム4選!自宅の外壁は大丈夫?
とくに2階部分や屋根の上など、簡単に目視で確認できない箇所はその傷み具合はわかりません。こういう部分こそ、専門家に依頼して調査をしてもらってください。【インスペクター】とネットで検索すればたくさん情報が出てくるので、それをチェックして問い合わせをしてみましょう。
外壁リフォームが必要なケース4つ
まずは、具体的にリフォームが必要な状況を説明していきます。
最初にご紹介するのはもっとも深刻なケースです。
室内の壁に雨が染み出てくるのは赤信号ですが、その予兆ともいえるのが軽い壁の濡れでしょう。水滴とまでいかなくても、手で触るとなんとなく湿っぽさを感じるというものです。
この症状が出始めたら外壁に何らかの問題が発生している可能性があります。
本来であればこの段階ですぐにリフォームを検討すべきです。
さらに状況が悪化していくとクロスの剥がれが起こります。下地とクロスの間に水分が入り込むと、当然のことながら接着が悪くなり、剥がれてきてしまうのです。この段階は赤信号になる寸前の黄色信号と認識してください。外壁リフォームをすぐにでも検討すべき段階に到達しています。
外壁を指先で軽くこすってみたことはありますか?
こすった指先を見ると、チョークのような粉が付着することがあります。