【専門家監修】天井をリフォームしたい!施工事例や費用・相場を紹介
そこで、着目してほしいのは色の変化です。
均一の天井部材なのに、一部が変色しているのは何か原因があると考えるのが普通でしょう。もっとも考えられるのが湿気です。変色部分の上に水がたまるなどの問題が起き、それが表面にあらわれていると考えられます。
当該部分の板だけを入れ替えるのが最小の工事となりますが、どうせリフォームをやるのであれば、天井全体を撤去した方がいいでしょう。
格天井、竿縁天井といった種類があり、材料が2~3畳でワンセットになっているケースが多いので、それを天井に充てていく感じの工事になります。
もっとも一般的な板張り天井で考えますが、6畳であればその張替え費用は20万円で大丈夫ではないでしょうか。
和室の天井で傷んだ部分だけの取り換え工事にしたために、そこだけ質感がまったく違ってしまうことがあります。
これは私の親せきの家だったのですが、まだ私が小学生のころ遊びに行ったとき心の中で「なんだか変だな~」と子どもが思うほどの違和感がありました。一部分だけの工事であれば費用は抑えられるかもしれませんが、使用年月の違いがでてしまうため、材料の選び方によって見た目の違いがでてしまうことがあります。