【専門家監修】ダイニングリフォームは必要?おすすめする理由や費用の相場をご紹介
“甘く見ない”というのは“適当に付けない”ということ。ここでいう適当というのは、照明器具の選択や取り付けの高さです。
ダイニングテーブルにつける照明は明るければいいというものではありません。食事がおいしく見えるような色目を選ぶべきですし、吊下げ式のペンダント式であれば、その高さ調整も真剣に考えなくてはいけません。この高さが低すぎると照射範囲が狭くなりとても使いづらくなるからです。
また、照明の角度によっては、食事中に直接光や間接光が知らぬ間に目に入り込むことになり、それが無意識のストレスとなる危険性があります。
また、朝食時にはしっかりと朝日を浴びたい!という要望を強く持つ方ならば、窓の取り方も重要ですよ。
ダイニングテーブルは食事だけをするところ、と完全に定義づけている家庭ならばいいのですが、通常の家庭では家族の談笑の場でもありますし、食事ができる前から椅子に座って待つ方もいるでしょう。
たとえば食事後に必ずつま楊枝を使う習慣があるとしましょう。
とても小さなことですが、これを取るためにわざわざキッチンまで毎回行くのも面倒だし、かといってつま楊枝入れをダイニングテーブルの上に置くのも嫌だなとなりますね。