5月からダニが活発化!?家の中のダニ対策をしっかりしよう
特に注意すべきポイントはこちらです!
寝具
まずは寝具。温度20~30℃、湿度60~80%の高温多湿の環境を好み、ほこりや人のフケ・アカ、汗などをエサにするヒョウヒダニにとっては、寝具はとても快適な環境です。このヒョウヒダニの死骸、糞などがアレルギーの原因となるといわれています。また、ヒョウヒダニが発生すると、ツメダニが発生することもあります。
「天日干しをしているから大丈夫!」と思っている人は要注意です。実は天日干しはダニ対策としてはあまり効果がないといわれています。表面のダニが温度の低い布団の奥のほうに潜り込んでしまうほか、布団叩きで叩くと死骸や糞がさらに細かくなり取り除くのが大変になることも…。
手軽にできる対策は布団乾燥機。
ダニは50度以上の熱と乾燥に弱いので、掛け布団をかけて60分程度乾燥させれば、ダニを退治することができます。退治したあとは掃除機やクリーナーなどをゆっくりかけて、ダニの死骸や糞を除去しましょう。
カーペット・ラグ
続いてはカーペットやラグ。寝具と同様にダニの好む環境です。毎日の掃除機がけももちろん大切ですが、定期的にダニ退治をしましょう。
スチームアイロンを20秒ほどあて、ダニを退治してから、掃除機で除去。