「書く」ことでラクになる! 家も片づき、お金も貯まる! ノート、手帳の達人と人気インスタグラマーたちの書いて整える実例集
「ときどき思い立って多少ものを処分して、すっきりした気持ちになっていましたが、減った分また何か買ったりして、結局ものが減りませんでした」。
お片付けノートの一例。1日3~5個ずつ、2、3週間を目安に毎日続けることがコツ。
Mocaさんの「お片付けノート」はとてもシンプル。いらないものとその理由を書いて捨てるだけ。たとえば、ペン→出ないから。竹串→カビてるから。ウイスキー→誰も飲まないから、など。
「数個捨てただけでは、見た目は変わりません。でも実際に処分したものを書いたメモを見ると達成感が湧いたんです」。そしてどんどんお片付けの波に乗り、やがて未使用のものや思い出の品など難しいものも判断できるようになったそう。
ワクワクした気持ちで書く「ありがとうノート」
エッセイスト、イラストレーターの中山庸子さん
エッセイストの中山庸子さんは、これまで30年以上もの間「いいこと日記」や「夢ノート」など、ワクワクする手書きノートをメディアに紹介してきました。そんな中山さんが最近新しく取り組み始めたのが「ありがとうノート」です。
「簡単に言うと『エンディングノート』ですが、ポジティブな言葉をつけたかったんです。