どこかおかしくてどこか切ない現代自由律俳句集『冬でも薄着の彼が風邪を引いた』が発売。
パレードブックスは、2021年3⽉22⽇(月)に『冬でも薄着の彼が風邪を引いた』(著者:前田理容)を全国の書店で発売いたします。
「前の住所のままなので来年は届かないが言わない」
「じゃあまたねの本気度をはかる」
151句の自由律俳句のほか、
飲食店で感じた抑えられない気持ちを描いた「グルメレポート」、
留年後にひとりで行った大学の卒業旅行を描いた「卒業旅行記」、
離婚後に四国遍路をひとりで歩いた旅行を描いた「四国遍路ひとり歩き旅行記」、
著者の人生の分岐点をナンセンスに切り取ったエッセイ3編も収録。
ありふれた日常に隠された喜怒哀楽を再発見できる1冊です。
著者紹介
前田理容(ペンネーム)
京都市生まれ。京都大学総合人間学部卒業。弁理士。著書に『大学六年生の作り方』、『ぼくらの流儀』、『山崎』、『結局ゾロ目を見逃す』。
趣味は、ウルトラマラソン、川柳。
関西夢街道グレートRUN320km1位。朝日なにわ柳壇1位。
書籍情報
書籍:冬でも薄着の彼が風邪を引いた
著者:前田理容
出版社:パレード
発売日:2021年3月22日
ISBN:978-4-434-28627-8
仕様:四六判/並製/174ページ
価格:1,100円(税込)