くらし情報『プロパンガスの料金制度は?メリット・デメリットもご紹介』

プロパンガスの料金制度は?メリット・デメリットもご紹介

一方、プロパンガスの成分は全国どこでもほぼ同じなので、「LPガス用」と表示してあるものなら使うことができます。■災害に強いプロパンガスは災害時に強いというメリットもあります。というのも、都市ガスは配管で家庭に供給されているのに対し、プロパンガスは各家にガス容器で設置されています。容器に入っていることから持ち運びが簡単にできるため、地中に埋まった都市ガスの管に比べると、点検や異常の発見を速やかに行うことができ、迅速な復旧が可能となります。具体的には、都市ガスの復旧が1〜2ヶ月と言われているのに対し、プロパンガスは3日〜1週間。その早さは明白です。■初期費用がかからないガスの供給を受けるためには、ガス管やメーターなどの設備を整えなくてはなりません。これはプロパンガス、都市ガスともに必要なものですが、プロパンガスの場合は容器に入っているので設置工事はいたって簡素。
対して都市ガスは、自宅前にガス管が埋設されていない場合、地中のガス管を自宅まで通さなくてはならないため、どうしてもプロパンガスに比べると大掛かりな準備が必要になります。また、都市ガスの場合は工事費用を契約時の一括払いにしているところが多いのに対し、プロパンガスの場合は月々のガス代に上乗せされていることが多いため、そうした点からも初期導入時にかかる費用には差が生じると言えるでしょう。

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