洋服を守ってくれるだけじゃない!?上手に使って時短にもなる「洗濯ネット」の使い方の全て
1. 細かいゴミも通さない!日常の「困った」を回避
洗濯ネットを使用するメリットとしてよく知られているのは、型崩れや色移り、洗濯中の衣類の絡まりを防いだり、摩擦による衣類の毛玉、毛羽立ちを防いだりといった効果です。新しい生地、特にタオルは洗濯時に繊維カスが落ちやすいので、初めのうちは別に洗濯をすることもあります。まずは、洗濯ネットを使用しないとどのくらい繊維カスが移るのか、新品の白系と濃い色系のタオル・靴下を使って試してみました。タオルと靴下片方はそのまま洗濯機へ。もう片方の靴下はそれぞれ目の細かい洗濯ネットへ入れて普通コースを1回。
洗い上がりは……
洗濯ネットへ入れなかった白系の生地には黒いものがポツポツと見受けられる程度。
濃い色のタオルと靴下には白い繊維がいっぱい付いてしまいました。上の靴下はネットに入れておいたものです。一回の洗濯で色が変わってしまったように見えますね。この繊維はしっかりくっついていたので、手で払っても落ちにくく干しても取れませんでした。
細かい繊維が通らないということは、幼稚園から小学校くらいのお子さんがいるご家庭によくある「ポケットの中のティッシュも一緒に洗濯してしまって、洗濯槽も衣類も細かい紙だらけ!」