待機電力とは?効果的に減らして電気料金を節約する6つの方法
電化製品を使っていないときだけでもプラグを抜いておくだけで、待機電力の約49%を節約することが可能です。ただしプラグを抜く際には、製品の機能性に影響を及ぼさないかを考慮するのが重要なポイントです。先ほどネット関連の通信機器やDVDレコーダーなどのAV機器にプラグを抜く節電方法が向かないことはご説明しましたが、もう1つ注意してほしい電化製品にエアコンがあります。オフシーズンにプラグを抜いておくことはもちろん待機電力の節電対策として効果的です。しかし、あまりこまめに抜いたりさしたりを繰り返すと、エアコンが故障する可能性があります。特に気をつけるべきは、コンセントにプラグをさした直後です。このときすぐに運転をはじめてしまうとエアコン内部の空気の循環が滞り、エアコンが傷つくおそれがあります。コンセントにプラグをさしてから数時間は、エアコンを使用しないようにしましょう。
【方法4】節電タップを効果的に活用する待機電力の節約といえば、多くの人が思い浮かべるのが節電タップではないでしょうか?ひとつひとつの電化製品のプラグをいちいち抜く手間が省けるので、取り組みやすく続けやすい節電対策としてもおすすめできます。