もう色落ちさせない!ズボラさんでもできる漂白剤を120%使いこなす洗濯方法
白いものはより白く、色柄ものはよりはっきりとした色合いになります。漂白剤を使う前にまず洗濯をし、洗剤では落ちなかった汚れやシミを落とす際に使用します。また、漂白剤は色素を落とすだけではありません。除菌、殺菌効果も高く、湿気の多い梅雨の時期などに起こる生乾き臭を退治することができるのです。漂白剤には「塩素系」と「酸素系」の2種類があります。塩素系は漂白力が非常に高いのですが、作用が強力のため白い衣類にしか使用することができません。衣類だけではなく、お風呂やトイレ、台所の掃除にも利用できます。酸性の洗剤と混ざってしまうと有毒な塩素ガスが出てしまうため、取り扱いには十分注意しましょう。
塩素ガスは眼、鼻、喉の組織破壊作用があり、生命の危険をともなうことがあります。小さいお子さんがいるご家庭では、必ず手の届かないところに保管してください。塩素系には容器に「まぜるな危険」と表示されています。酸素系は、白物はもちろん、色、柄物にも使用できるので家庭で使う漂白剤に適しています。実際に、スーパーやドラッグストアで売られている衣類の漂白剤はほとんどが酸素系です。
2. 服によって漂白剤は分けるべき?
酸素系の漂白剤には「液体」