洗濯機の「ドライコース」ってどんな時に使う?大切な衣類を守る「ドライコース」のメリット・デメリットを徹底調査!
では完全に型崩れや縮みを防ぐことはできませんが、専用洗剤を使うことで、手軽に長くおしゃれ着を楽しむことが可能になります。目立つ汚れがある場合は、洗濯機を使う前に部分的に汚れを取ってから「ドライコース」を使用しましょう。袖や襟の部分が前に出るように衣類のたたみ方を工夫することで、汚れが落ちるのをを実感できるほか、ネットを必ず使用することで、繊維の傷つきや縮みを緩和することができます。ボタンや刺繍などの装飾部分がある場合は、衣類を裏返すというひと手間も忘れずに。
まとめ
今回のアンケートでは、「ドライコース」について「あまり知らない」もしくは「正しく理解していない」という人が意外にも多いことがわかりました。まずは、「ドライクリーニング」と異なること、洗濯回数が重なれば多少の縮みや型崩れが発生する、という点を覚えておきましょう。また、衣類の量によっては、専用洗剤で手洗いをするという方法もおすすめです。時間を節約することも考慮すれば、必ずしも「ドライコース」を使う必要はないのかもしれません。
「ドライコース」と手洗い、そして「ドライクリーニング」を上手に活用しながら季節ごとのおしゃれを最大限に楽しみたいですね。