洗濯機の「ドライコース」ってどんな時に使う?大切な衣類を守る「ドライコース」のメリット・デメリットを徹底調査!
1.いまさら聞けない、洗濯機「ドライコース」の基礎知識
◼なぜ、「ドライコース」でデリケートな衣類を洗えるのか「ドライコース」は、水を多く使い洗濯槽をあまり動かさないことで、衣類への衝撃を減らした機能です。洗濯槽があまり動かないため、つけおきに近い洗濯方法であるといえます。ブラウスやセーターなど、優しく洗いたい普段着を洗いたい時に使われることが多く、ドライコース専用の洗剤も市販されています。専用の洗剤を使うことで、デリケートな衣類の色落ちや型崩れをある程度防いでくれるのです。◼︎「ドライコース」と「ドライクリーニング」は別物クリーニングにわざわざ出さなくても家庭でおしゃれ着を洗濯できる「ドライコース」ですが、これは「ドライクリーニング」とは別物です。「ドライクリーニング」は、水ではなく石油系の溶剤を使用して洗濯すること。油系の汚れを型崩れさせることなく落としたい時に効果的な方法で、クリーニング専門店でしかできない特別な洗濯方法です。一方、家庭用洗濯機の「ドライコース」とは、水と専用洗剤を使ったいわゆる「手洗い機能」です。
汗などの水溶性の汚れをよく落としてくれます。◼︎「ドライコース」で洗える衣類・洗えない衣類「何が洗濯機で洗えるのか」