部屋干し“あるある”な洗濯物の生渇きのニオイ。どうやって解消できる?
この生渇きのニオイを解決するにはしっかりと乾かし、ニオイの原因である雑菌そのものを消していく、あるいは少しでも雑菌が増えにくい状況を作っていく必要があります。たとえば、洗濯機が終わったアラームを聞いても「この用事が終わったら……」「このテレビが終わったら……」など、干す作業を後回しにしていたりしませんか?洗濯は干す作業が一番面倒で、ついつい後回しにしてしまいがちですが、実はその些細な気持ちが雑菌を増やす原因になったりもしています。洗濯物を濡れたまま放置してしまうと、そこは雑菌にとって格好の餌食。洗濯終了のアラームが聞こえたら、今やっていることをすべてやめてでも真っ先に洗濯物を洗濯機から取り出してすぐに干しましょう。また、節約術としてよくいわれるお風呂の残り湯を使って洗濯する方法ですが、実はこれも危険。家族みんなが入ったお湯には、皮脂や汚れが浮かんでいます。そんなお湯を使ったら……。せっかく洗濯するならば、できれば綺麗なお湯を使いましょう。
6.最後に頼るべきは洗剤という文明の利器!
干し方をいくら工夫しても、どうしてもかすかに部屋干しのニオイが残ってしまう場合は、洗剤やスプレーなど薬剤に頼ってみましょう。