結婚内祝いって何?知っておきたいマナーや相場、のしの書き方などの基礎知識をご紹介
結婚内祝いのマナーをご存じでしょうか?「そもそも、内祝いについてよく知らない…」と心配な方でも、マナーを覚えるだけで素敵な対応ができます。今回は相場や「のし」の書き方まで理解できるよう、結婚内祝いの基礎知識をご紹介します。
■結婚内祝いとは?
結婚内祝いとは、現在では「頂いた結婚祝いへのお返し」という意味です。なぜ「現在」という言葉が使われているのかというと、昔と今では結婚内祝いの意味合いが異なっているためです。では、昔と今の結婚内祝いの意味合いについて、以下で詳しく見ていきましょう。【昔の結婚内祝い】以前までは、結婚内祝いは「内輪であったおめでたいことを、周囲におすそ分けする」という目的で渡していました。つまり、結婚祝いを「もらった」「もらわなかった」に関わらず、身内や親しい人に配るのが結婚内祝いの在り方でした。【現在の結婚内祝い】時代の変化に伴い、結婚内祝いの在り方も変わってきています。
昔は結婚祝いを頂く前から内祝いを渡しても問題はありませんでした。しかし、今では「慶び事のお祝い」を受け取った後に内祝いを渡す習慣が根付いています。また、挙式や披露宴の引き出物も内祝いという扱いであり、結婚式に参列してくださった方々に結婚内祝いをする必要はありません。