結婚内祝いって何?知っておきたいマナーや相場、のしの書き方などの基礎知識をご紹介
は何度でも結び直せるため、結婚ではなく出産祝いや新築祝いに用いられます。のしの表書きには、「内祝」や「寿」と書きましょう。記載する位置は水引の結び目の上です。「御礼」や「御返し」と記載してしまうと、「親しい方と喜びを分かち合うこと」とは意味が少し異なってきます。目的がお返しであっても、「内祝」「寿」のほうが好まれます。水引の結び目の下に名前を記載する際には、きちんと新姓を書きましょう。仕事の都合上、職場では旧姓で働いている方も多いと思われます。上司や同僚、部下に内祝いを贈る際に、旧姓ものしの表書きに記載するか迷ってしまうかもしれません。
それでも、本名を伝えることが正式な書き方であるため、新姓だけを連名で書くことが望ましいです。「誰だか分からなくて困惑しそう…」と心配になるかもしれませんが、お礼状やメッセージカードに旧姓を記載するため問題はありません。
■文例もチェックしておこう
最後にお礼状の文例についてご紹介します。内祝いに関しては、感謝の気持ちを端的に伝えます。
【お礼の言葉】贈り先にもよりますが、シンプルな一文としては「この度は心のこもったお祝いを頂き、誠にありがとうございます」が挙げられます。