結婚式のご祝儀マナー!金額相場や表書きの書き方についてまとめて解説
親しい間柄の新郎新婦に対しては、オリジナリティあふれたデザインのものを使っても喜ばれます。水引は結び切りが適切です。結びきりはほどいて結びなおせない結び方であるため、一度きりのお祝いであることを願った結び方です。結び切りの水引にはさまざまな種類があります。たとえば縁起のよいアワビをかたどったあわじ結びや、結び切りの「切れる」という意味を避けて輪を作った輪結び、「しわができるまで添い遂げてほしい」という願いを込めた老いの波という結び方などが、結婚式のご祝儀で使われる水引です。水引の色は、慶事用の「金銀」「赤白」「金赤」を選びます。最近ではピンクや黄緑と言った水引も見られますが、改まったシーンでは正式な上記3種類のうちから選んだほうがよいでしょう。ご祝儀袋の値段については、包む金額の100分の1を目安にします。
「ご祝儀は少ないけれど見た目は派手にしたい」という思いで豪華なご祝儀袋を選ぼうと思うかもしれませんが、不釣り合いで適切ではありません。【お札の選び方・入れ方】ご祝儀に使うお札は新札にしましょう。銀行などで準備できます。新札を準備できなかった場合は、お札にアイロンを当ててしわをのばして入れるなどして対処してください。