がっかりさせない引き出物の選び方とは?結婚式の引き出物の相場と、おすすめの贈り物
招待ゲスト全員に同じ引き出物を贈る場合、例えば友人や同僚に3個、先輩や上司にも3個では失礼にあたります。引き出物は「ご祝儀へのお返し」という意味合いが強いとされています。立場によってご祝儀の金額も異なるため上司には5個、親戚には7個など数を増やすようにしましょう。招待ゲストごとに別の引き出物を用意する場合には、ご祝儀の金額を考慮することが大切です。どのような形で引き出物を贈るのか、きちんと決めてから中身を考えるようにしましょう。
■おすすめの引き出物
友人や同僚、上司、親戚など立場に関係なく引き出物を贈る場合は、どうしても品物が限られてしまいます。しかしカタログギフトであれば、新郎新婦が前もって品物代を支払っているので、招待ゲストはカタログギフトの中から好きな品物を選べます。何を贈るべきか悩んでいる方は、ゲスト自身が品物を選べるカタログギフトを検討してみましょう。
カタログギフト以外であれば、食器やキッチン用品がおすすめです。以前までは「お皿は割れるから縁起が悪い」と言われていましたが、最近ではおしゃれな食器も多く見られるので引き出物に向いています。ほかにも日用品やインテリアなど、生活に関わる品物は多くの人に喜んでもらえるはずです。