結婚式のお心付けって?心付けの基本とマナーを身につけよう!
【その3】友人への配慮も忘れない前述でご紹介した通り、心付けは必ず必要になるものではありません。しかし、進行やスピーチを依頼する友人に対しては、心付けを渡すことが望ましい場合もあります。心付けの文化は家庭や地域によっても異なる可能性があるので、中には「心付けは渡して当たり前」と考えている友人もいるかもしれません。そのように考えると、当日にお世話になる友人に対しては心付けを渡したほうが、良い関係を築きやすいと言えます。感謝は言葉でも伝わりますが、心付けを渡すことでより深い感謝を伝えやすくなるでしょう。結婚式では余計な費用を使うべきではありませんが、当日に関わる人全員が気持ちよくお祝いできるように、心付けを準備しておくべきケースもあります。心付けは決して安い額とは言えませんが、心付けを渡して全体の雰囲気が良くなることで、新郎新婦や両家にもメリットが生まれるはずです。ただし、心付けはただ渡せば良いというわけではありません。
上記でご紹介したようなNG行動を起こすと、せっかく心付けを用意しても周りからの印象は悪くなってしまいます。金銭のやり取りは多くの人にとってデリケートな部分なので、金額や渡す相手はもちろん、渡すタイミングや場所にも細心の注意を払うようにしましょう。