【ほこりを寄せ付けない掃除法】汚れの予防には「柔軟剤」が効果的だった!
キッチンや浴室など、水回りの菌やカビを気にする人は多いでしょう。しかしホコリの中の菌やカビは見逃されがちです。普段多くの時間を過ごしているリビングのホコリに潜む菌やカビ、ダニに注意しましょう。ダニや菌、カビを含んだホコリによる健康被害は、アレルギーやシックハウス症候群など。さらに、菌やカビの胞子を含んだホコリが体内に入り込むと感染症や食中毒の原因にもなります。とくに抵抗力が弱い子どもやお年寄りは注意が必要です。小児ぜんそくやアトピー性皮膚炎の原因の一つにホコリが挙げられています。今、アレルギーや病気の心配がないという人も、ホコリ対策で予防することが大切です。
■ホコリが気になるところホコリが気になりやすい場所は部屋のすみっこなど。軽くて空中に舞いやすいこと、風によって動くことがホコリの性質です。空気中に舞ったホコリは風が滞留する場所にとどまります。部屋のすみは風が生まれにくく、ホコリが溜まりやすくなってしまうのです。部屋のすみや家具の隙間などは風通しが悪いので、重点的に掃除するようにしましょう。また、静電気につきやすいのもホコリの性質です。テレビやパソコンなどの電化製品のホコリが気になるという人は多いでしょう。