子育てに必要な費用を徹底解説!出産から大学卒業までの養育費と教育費
がかかる点も押さえておきましょう。なお下宿している子どもに対する月々の仕送り平均は月額71,440円となっています。
■要チェック!おもな子育て費用を補助する公的制度
ここまで紹介してきたように、子育てには多くのお金がかかります。少しでも負担を軽減するために、公的な制度を利用しましょう。【児童手当】児童手当制度は国が実施している制度です。中学校卒業までの子どもが支給対象になります。支給を受けるには所得制限があるため注意しましょう。所得制限は扶養親族の人数などによって異なります。
支給金額は月額10,000~15,000円です。原則年に3回、それまでの4カ月分がまとめて支給されます。申し込みは市町村役場で行いましょう【子育て世帯臨時特例給付金】消費税が8%に増税されたことに伴い、子育て世帯への負担を緩和するために創設された給付金です。支給対象は平成26年1月1日に児童手当を受給しており、また平成25年の所得が所得制限に満たない家庭です。給付額は子ども1人につき10,000円で、1階きりの給付になります。申し込みは市町村役場で行いましょう。【乳幼児医療費助成】子どもが病院にかかった際の治療費が無料になったり、一部の費用が補助されたりする制度です。