日頃の感謝の気持ちを込めて贈られるお年賀。
みなさんも贈ったことや頂いたことがあると思います。
AMYでも毎年冬が近づいてくるとお年賀タオルの販売が始まります。
そもそもなぜお年賀を贈る習慣ができたのか。
なぜお年賀にタオルが贈られるようになったのか。
これからご紹介していきます♪
お年賀の由来...
昔、日本では新年を迎えるにあたり歳神様と呼ばれる神様をお迎えして祀る習慣がありました。
現代でもお正月に門松や鏡餅を供えたりするのは、この頃からの名残です。
新年の挨拶回りに歳神様を祀る神棚や仏様を祀る仏壇にお供えをする品を御歳魂といいます。
御歳魂をお互い持参した習わしがあり、その習慣が後に「お年賀」や「お年玉」になったとされています。
これは余談ですが、「お年賀」と「お年玉」の違いってご存じでしょうか?
どちらも、旧年中にお世話になった方への感謝と「今年もよろしくお願いします」という気持ちを込めて、新年の挨拶に贈られるものですが、贈る相手によって言葉を使い分けられています。
・目上の相手に贈る金品をお年賀
・目下の相手に贈る金品をお年玉
贈る品物ではなく、贈る相手によって言葉を使い分けられていたんですね。