発火の原因にも……気になるドライヤーのほこりを掃除してみた
ちなみに、ほこりの量が多いときはざっと歯ブラシで取り除き、歯ブラシが行き届かない細かい部分を綿棒で取り除いても良さそうです。
5. 使い古しの歯ブラシで掃除する
吸い込み口側は、歯ブラシを使ってきれいにしました。歯ブラシも水が垂れない程度に湿らせてから、網目を擦ります。縦横に動かしたり、円を描くようにしたりして全体のほこりを描きだします。ほこりが中に入ってしまわないよう、吸い込み口を下向きにして行いました。掃除や綿棒での掃除を行ったあとは、このくらい汚れていました。
■before
■after
羽根の部分についたほこりや髪の毛までは取れていませんが、網目に詰まっていたほこりはきれいに取ることができました。
内側にほこりが落ちてしまったら、最後に掃除機で吸い出してあげると良いでしょう。羽根の部分にこびりついてしまったほこりや絡まっている髪の毛などは、分解しないと取るのは難しそうです。このドライヤーは分解ができないタイプなので、今回できるのはここまでになります。
6. ドライヤーの正しい収納法は?
せっかく掃除をしたドライヤーですから、きれいに使い続ける収納方法も考えていきましょう。まず、ドライヤーの保管方法でやりがちな間違った方法からご紹介します。