くらし情報『フリマアプリ・メルカリが「ゲームアカウントの売買」を解禁…法的に問題ないの?』

フリマアプリ・メルカリが「ゲームアカウントの売買」を解禁…法的に問題ないの?

人気フリマアプリの『メルカリ』で、「『パズドラ』や『ポケモンGO』などの人気ゲームのアカウントが売買されている」と、ネット上で話題になっています。

従来、メルカリでは「物品でない」電子データについては、出品は禁止をしていました。しかし、現在は、利用規約を改正し、ゲームアカウントを含む電子データも出品可能としています。

このような、フリマアプリを使って実際のお金でゲームアカウントを売買することは、法的に問題ないのでしょうか?

目次

・リアルマネートレード(RMT)には当たるが…
・リアルマネートレード自体を規律する法律はない!しかし…


フリマアプリ・メルカリが「ゲームアカウントの売買」を解禁…法的に問題ないの?

*画像はイメージです:https://pixta.jp/

■リアルマネートレード(RMT)には当たるが…

人気ゲームのアカウントやアイテムを実際のお金で売買する行為は「リアルマネートレード」と言われ、ゲーム会社の利用規約などでは、通常禁止をされています。

今回も、ゲームアカウントを実際のお金で売買しているので、リアルマネートレードには該当します。


では、メルカリに法的責任はあるのでしょうか?

■リアルマネートレード自体を規律する法律はない!しかし…

実は、日本では、リアルマネートレード(RMT)自体を規定する法律がありません。

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