アダルトサイトの料金請求メール…もしも誤って電話してしまったら?
その場合には面倒ではありますが、電話番号を変えてしまうのがよいでしょう。
・国民生活センター・警察に相談する
電話した際に個人を特定できそうな情報を話してしまい、急に家や職場などに押しかけられるのではないかと不安な場合には、警察や国民生活センターに相談してみましょう。国民生活センターでは、アダルト情報サイトに関する相談が多数寄せられていますので、的確なアドバイスがもらえるはずです。
・弁護士に相談する
極めてまれなケースですが、過去に出会い系サイトの業者が、架空請求でサイト利用者に訴訟を起こしたことがあります。裁判所は訴状の形式に問題がなければ受理してしまいますので、訴える内容が正当なのかどうかまでは事前に判断をしないのです。
裁判所からの呼び出しを無視して答弁書を出さず、審理にも出なかった場合、原告の請求が認められ、裁判に負けることになってしまいます。
また、訴訟で求める支払いの請求額が60万円以下の場合、少額訴訟手続による審理になると思いますが、少額訴訟手続は1回の審理で終了してしまうので、適切な反論をすることが必要になります。